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4-Gigabyte Tuning : ウィキペディア日本語版
4-Gigabyte Tuning
4-Gigabyte Tuningまたは4GT RAM Tuningとは32ビットWindows NT系にて仮想アドレス空間のユーザ空間とカーネル空間の割り振り量を変更するための機能である。略称は4GT。/LARGEADDRESSAWAREや/3GBと称される事があるが前者はVisual C++のリンカ〔/LARGEADDRESSAWARE (大きいアドレスの処理) 〕とEditbin.exe〔/LARGEADDRESSAWARE 〕における4GT対応アプリケーションを作るためのオプション名、後者はXP/2003までのWindowsで4GTを有効にするためのオプション名〔/3GB 〕であり機能名を指す場合には正しくない。
== 概要 ==
32ビットWindows NT系では4GBの仮想アドレス空間をユーザーモードとカーネルモードで共有しており、既定では下位2GBをユーザ空間、上位2GBをカーネル空間に割り振っている。4GTを有効にする事でこの割合をユーザ空間を2GBから3GBの間で増やし、カーネル空間を2GBから1GBの間で減らす事により実質的にアプリケーションが使えるメモリを増やす事が出来る。4GTに対応したアプリケーションの開発にはPEヘッダに4GT対応を表明するIMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREビットが立っているだけでよく、Address Windowing Extensions APIのような大きなソースコードレベルでの変更〔Address Windowing Extensions 〕を必要としない。このため行儀のいいコードで書かれたアプリケーションであれば非対応となっていても後から実行ファイルに変更を施し対応表明を行うことが出来る〔4GT RAM チューニングのアプリケーションでの利用について 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「4-Gigabyte Tuning」の詳細全文を読む




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